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2017年 11月 17日 ~きのこしかアイテムが無いレース~
こんにちは、久しぶりの更新となりました
担任助手の林です。
最近は、とあるアーティストのコピーダンスをするためにロンダート→バク転の練習をしている毎日です。
自分は小学校以来まともに体操をやっていないので意外と苦戦していますが、骨折しない程度には頑張っていこうと思っています…。
ところで、東進では12月から学年が切り替わるのは皆さんご存知でしょうか?
つまり今まで高1だった人は東進では新高2となり、高2だった人は新高3となります。
学年が切り替わったのを期に気持ちを入れ替えて、本気をぶつけ合って大巾な成績向上を目指して頑張ってください!
と言いたいところなのですが…
「高1高2のうちから受験勉強を始めることにどんな意味があるのか?」
と思っている人も多いのではないでしょうか?
確かに、”高1高2の学習で身に付けたことがそのまま入試で出題される”、ということはほとんど無いです。
ですが、
高3になるまでの期間の過ごし方で受験の合否が決まるといっても過言ではありません。
どういうことかと言いますと、高1高2のうちにどれだけ頑張ったかで高3になった時のスタートダッシュの早さが大きく変わるということです。
おそらくみなさん一度はマリオカートで遊んだことがあるのではないでしょうか?
スタートする時、カウントダウンの2秒辺りからAボタンを押して吹かすと、
ジュゲムがフラッグを下した瞬間に一気に飛び出すことができますよね。
あれと同じような感じです。
2秒前からAボタンで吹かすことにより、
スタートの瞬間から加速をし始める「初心者プレーヤー」の人たちよりもスタート直後では圧倒的な差をつけることができます。
受験においても同じことが言え、高1高2のうちに一生懸命努力することで、
高3になった時に勉強した際の効率が大きく向上し、
高3になった瞬間から気持ちを切り替えた人よりも大きな差がつくのです。
ただ、低学年のうちから学校を犠牲にし、
寝る間も惜しんで毎日15~16時間も勉強するのは望ましい姿勢とは言えません。
受験前に疲れて失速してしまう可能性があるからです。
マリオカートでも、3秒辺りから吹かしてしまうとオーバーヒートしてしまってかえってスタートが遅れてしまうのと同じですね。
一方受験には赤甲羅やトゲ造やキラー、スターのように他人を陥れて自分の順位を上げるようなラッキーアイテムはありません。
強いて言うならあるのはきのこくらいでしょうか。
本当に受験は頑張っただけ必ず遅かれ早かれ成果が出るし、
残り時間も全受験生に平等に与えられているというこれ以上ないフェアなレースです。
低学年の皆さんは、受験モードに入っている人が少ない今こそ周りと差をつけられる大きなチャンスです。
悔いの無いように過ごしてください!
明日の更新は長谷川担任助手です。
お楽しみに~