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2019年 6月 22日 ~大学の授業 福士先生編~
皆さんお久しぶりです!担任助手の福士です~
私がとっている大学の授業では中間テストがなかったのでまだ大学でのテストを受けたことがなく、
7月末にあるテストが今から不安です^^;
さて、今回のブログのテーマは大学の授業についてということで
私がどんなことを毎日勉強しているのかを少しだけ紹介したいと思います。
私は今、上智大学総合人間科学部教育学科に通っています。
教育というと何となく学校の先生!というイメージがあると思いますが、
教育学では時代がどんどん進んでいくなかで、なにを今大人になるまでに学校で学んでいくべきなのかを
考えることを目的としています。(例えば漢文を学ぶことは必要か??など)
教育学という1つの分野でその中でも
教育社会学・学校教育学・教育心理学、、、などと細かく分かれていて
さまざまな観点から教育について学びます。
その中でも私が興味がある授業は国際教育学という授業です。
この授業では教育事象に国際関係がそのような影響を及ぼすか、
逆に教育がどのような役割を担っているかを明らかにしようとするものです。
最近の授業では欧米・ヨーロッパ・アジア諸国などの世界の国々と、日本との教育の違いを比較しながら
教育の意味と課題を検討しています。
例えば、マレーシアではマレー系・インド系・中国系などさまざまな民族の人がいます。
話す言語もバラバラなので小学校は言語別学校が選択可能(マレー語・華語・タミール語)で
中学以上は原則マレー語の学校に通うことになっているそうです。
小学校の時にどの言語学校に通っていたとしても、
中学校以上では修了試験もマレー語で実施されます。
留学しているわけでもないのに自分の普段話している言語でないもので授業・試験、、、
ちょっと考えられないですよね~
日本に住んでいると民族・宗教・言語の壁は感じにくいですが、ほかの国では
意外とこういったことが当たり前だったりします。
こうしたその国ならではの教育を知ることが楽しいです^^
なんとなく私が普段勉強していることのイメージはついたでしょうか?
参考にしてみてくださいね~
明日の更新は長谷川担任助手です。
お楽しみに!