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2017年 11月 4日 ~物理の勉強法~
こんにちは!
久しぶりにブログを書きます、担任助手の廣野です。
この頃は随分と寒くなってきましたね・・・
僕の学校では銀杏並木が色づき始め、とてもきれいです(^-^)
さて、今回は僕の物理の学習法についてお話させていただきたいと思います!
物理と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
公式がいっぱいある、覚えることが似通っていて混同する・・・など、人によって様だと思います。
僕も最初はこのようなことを思っていました。
しかし、物理の勉強を進めていくなかで、気づいたことがあります。
それは数学との関連性です。
たとえば力学の中でもなじみ深い、当加速度直線運動の式。
この3つが代表的な式だと思います。
この式を見て、何か関連性を考えたことはありませんか?
実は(2)式を時間で微分すると(1)式になるんですね!
ということは、必然的に(1)式を積分すると(2)式になります。
知ってた人もいると思います( ˙ө˙)
これはどういう意味かと言いますと、速度に微小時間を掛けてそれを足し合わせると、その時間の間に動いた距離と一致するということです。
当たり前といえば、当たり前ですよね
また、(1)式をもう一回微分すれば、加速度aだけが残ります。
ちなみに、(3)式は(1)と(2)式の時間tを消すようにして計算すれば導けます。
このように、物理の公式の中には微分積分が関連しているものが多くあります。
他にも、万有引力の式を距離で積分すると位置エネルギーの公式が導けるなど、まだまだ微分積分が関連している公式は多くあります。
こんな風に、なんとなく微分や積分で公式がつながっているということが頭に入っていると、すべての公式を覚えなくても、自分で導くことができるようになります!
僕はそうやって公式を覚えるようにしていました。
是非、皆さんも公式間の関連性を考えて、公式を覚えるようにしてみて下さい!!
明日の更新は、弘山担任助手です、お楽しみに~♪