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2017年 11月 8日 ~理学と工学~
皆さんこんにちは、担任助手の岩村です。
応援している横浜DeNAベイスターズが
日本シリーズで負けてしまい2017年のシーズンが終わってしまいましたね。
なにか心に大きな穴が開いたような気分です。
来年に期待です。
さて、話は変わって
みなさん理学と工学の違いをはっきり説明することはできますか?
大学によっては理工学部などというように
よく一緒にされてしまいがちな二つの学問ですが、
実は学ぶ内容は全く違うのです。
何が違うのかを具体的に説明すると
その学問がめざす目標が違います。
理学の理は物の理(ことわり)という意味の理です。
すみません。理と書きすぎてゲシュタルト崩壊させてしまいそうですが話を進めます。
つまりあらゆる自然現象を文字や数式にして説明することが最終目標になります。
例えば数学や物理学、化学、生物学など
高校で習う理系科目は理学のうちに入りますね。
サークルに理学部数学科の大学院生の方がいるのですが
その方が所属する研究室では、ひたすら公式を証明しているといっていました。
一方、工学は
人のためになるものを開発することを目標にしています。
たとえばスマホなどの電子機器から
車や鉄道などの機械、道路や建物、
みんな工学がないとこの世には存在していません。
これらのように理学と工学は
目指す目標に大きな違いがあるのです。
現在高校1年生や2年生で
理系ということは決めているけれど
進みたい学科は決めていないという人はぜひ参考にしてみてください!
次回の更新は大石担任助手です。
お楽しみ~