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2022年 8月 20日 死角
台風で晴れの日が少なくて夏だということを忘れかけていましたが、まだまだ暑いですね、、、
「あついな!伏線回収かよ!」←ボディビルの大会風の掛け声
そんな中、東進では8月21日の共通テスト本番レベル模試に向けて生徒たちが勉学に励んでいます。
去年まで受験生だった私にとって、共通テストの問題はかなり特殊な問題であったと記憶しています。
その特徴は、とにかく出題範囲が広いことです!
というのも、二次試験・私立一般入試などでは出題頻度が低い範囲も、共通テストでは毎回のように出てきます。
共通テストで高得点を目指すにはそんな範囲もできるようになっていなければならない、ということで今回は共通テストのみによく出題される範囲を紹介します。
(私の受験校の都合で理系科目ばかりです)
①データの分析
これは数学ⅠAの大問2の常連ですね。
個別試験の問題で見たことはありませんが、共通テスト系の問題では必ず出題される、面倒な範囲です。しかもこの範囲は、数学の中でも暗記知識がメインになる範囲。
是非模試の前に基本知識を復習することをオススメします。
②原子
個別試験における物理の問題は力学と電磁気、それに加えて熱力学or波動というのが王道で、原子というのは受験生にとってアキレス腱とも言えるマイナー範囲。
しかし、共通テストはそんなこと関係ありません。原子分野の暗記知識、計算問題ともに出題する可能性があります。
③リスニング
これは個別試験でも使う人もいますが、共通テストだけでリスニングを使うという人も多いのではないでしょうか。
リスニングは人によって勉強方法も変わる範囲でもあるので、是非お近くの担任助手に勉強法を聞いてみてください。
上記のように、共通テストは特異的な対策が必要になる試験なので、模試の前のラストスパート、頑張ってください!
次回は、共通テスト当日に一緒に帰宅した竹馬の友、石井担任助手です。