ブログ
2020年 3月 18日 ~受験生との思い出~
みなさんこんにちは!すごく短いスパンでの更新となります!
担任助手の福士です。
3月中旬となり、東進田無校にもたくさんの合格の報告が届いていますね。
校舎内の壁は”祝合格”の張り紙でいっぱいです。私もとても嬉しいです。
今日のブログのテーマは受験生との思い出ということで私が担当した生徒について書いていきたいと思います。
私は私立文系の男子グループを担当しました。全員私と同じ高校、明治学院東村山に通う生徒達です。
全員に思い入れがありますが今日のブログでは春から慶應義塾大学法学部政治学科に通う福井君の話を書いていきます。
福井君は高校1年生から東進ハイスクールに通っていました。
私が4月に初めて面談をしたときには志望校がすでに決まっていて、世界史の受講も毎日していました。
慶應に行きたいという強い意志が印象的だったのを覚えています。
慶應の入試問題が小論文で国語の試験がないため、滑り止めの大学のために古文・漢文の勉強をしたくないということで、7月から古典の勉強をすることをやめました。
私立文系で完全に古典を勉強しないとなるとセンター利用で受ける大学、一般試験で受験することのできる大学が限られるため
私は古典を全く勉強しないということに最初は反対しました。
ですが本人と何回か相談をし、古典を捨てることで選択肢が限られてくることを確認したうえで国語は現代文のみ勉強することに決めました。
今思い返してみると、この夏の初めに古典を勉強しないという選択をしたことで慶應一本で受験をするという決意が固まったように思います。
この時期から以前より自分で計画をたてて勉強するようになりました。
私はその計画の確認、選択科目(世界史)の勉強の進め方などを教えたりしました。
夏休みにセンターの対策、そのあとすぐに慶應の対策に入りました。
慶應一本で受験することが決まっていたので、ひたすら慶應の過去問。
世界史もふつうは覚えなくていいような難易度の高い単語も暗記していました。
併願校で志望順位の高い上智大学の過去問も数年分といていましたがほとんど慶應対策に時間を割いていました。
ひたすら慶應の対策をした結果、
慶応義塾大学法学部、商学部、経済学部
上智大学経営学部経済学科
東京理科大学経営学部(なんと成績優秀者!!)
に見事合格しました。
↓福井君と私の写真
家でほぼ勉強することのできないタイプだったので受験期も毎日東進に来ていました。
ちょっと余談なんですけど、
福井君が受験直前期に世界史のテキストを無くしてしまい私が受験時代に使っていたものを貸しました。
私はとにかく世界史を語呂で覚えていてテキストに語呂の書き込みをたくさんしていたのですが、
福井君はそのテキストを慶應法学部の試験の前に
「こんなの語呂で覚えても出ないだろうな~」
と思いながら眺めていたそうです。
そしたらなんとその語呂合わせが入試問題でそのまま出てきたそうです!!
ちょっとすごくないですか!?(笑)
慶應の合格発表を一緒にみた後にこの話をしてくれてなんだか嬉しかったです。
本当に直前までできる限りのことをするとしないとでは結果が大きく変わるのではないかと思いました。
福井君がここまで合格を勝ち取ることができたのは、早い段階で第一志望大学へのあこがれが固まっていたこと、
合格まで逆算して計画をたてて実行することができたのが大きいと思います。
本当におめでとう!!^^
東進にはほかにも合格を勝ち取ったたくさんの生徒がいます。
よかったら昨日根津担任助手が紹介していた合格体験記見てみてください。
明日の更新は賴田担任助手です!どんな受験生との話をしてくれるのか、、、
お楽しみに~