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2022年 6月 12日 ~心理学と受験勉強~

こんにちわ~

担任助手の岩村逸平です。

昨日のブログで話していた志HRなのですが、

一足先に鈴木大地先生の映像を見てみました。

そこで感じたのが、

スポーツ受験勉強はすごく似ているなと感じました。

例えば

99%の地味な努力と1%の輝かしい舞台

というのは

まさしく受験勉強ではありませんか!

入試本番の1日のために

毎日朝から晩まで勉強を続ける、、、

 

こんな話を何個も聞ける機会はめったにありません!

ましてや金メダリストの経験談ですからね

みなさん是非参加して

受験勉強、そして人生における大事なことについて

金メダリストのお話を聞いてほしいなと思います。

 

さて、前置きが長くなりましたが、

僕は今心理学の授業を取っていて

受験勉強にすごくかかわる心理学について学んだので紹介しようかなと思います

 

1、エビングハウスの記憶実験

この実験は結構有名ですね。校舎の階段にもエビングハウスの忘却曲線のグラフが掲示されています。

あのグラフで表しているのは、

一度覚えた物を再復習するときに掛かる時間です。

20分後に復習すれば最初に覚えた時間の60%の時間で覚えなおすことができ、

1時間後には45%9時間後には35%とどんどん覚えなおすのに時間が掛かってしまいます

そのため早めに復習が必要になります!

 

2、文脈依存効果

これは学習する場所の環境が同じだと記憶を思い出しやすいというものです。

なので理想としては本番の試験会場と同じような場所で勉強するのがベストなんですけどね~

その点自習室は受講室よりも試験会場寄りの部屋になっているので活用してみるといいかもしれません!

 

3、感情状態依存効果

覚えたときの感情状態と思い出すときの感情状態が一致していると思い出しやすいというものです。

これは意外とみなさん無意識のうちに経験あるのではないでしょうか

例えば悲しく落ち込んでいる時に過去の悲しかった出来事を思い出すこともこれに当てはまります。

試験本番はほとんどの人が緊張すると思います。

中々難しいと思いますが、常日頃から緊張感をもって勉強すると思い出しやすくなるかもしれませんね

 

いかがだったでしょうか?

どれも自分が受験生の時に知りたかったなと思いました。

是非気になるものがあれば参考にしてみてください!

 

明日の投稿は我らがムサキタ野球部後輩の石井担任助手です!

お楽しみに~