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2020年 12月 22日 〜気まぐれ生物学Ⅱ〜
こんにちは!
担任助手の廣野です!
最近ドライブにはまっています。
父親が単身赴任で家の車が使い放題状態なので、色々と車で出かけています。
どこかおすすめのドライブスポットあったら教えてください。
さて!
みなさんお待ちかね、廣野の気まぐれ生物学第2弾です!
今回のお話は脳のお話。
みなさん、ミミズの脳って、どこにあると思いますか?
そりゃ頭の部分にあるっしょ!と思ったそこのあなた!
不正解!
なんと、そもそもミミズは脳を持たないのです。
では、体のどの部分が指令を出して動いたり食べたりしているのか不思議ですよね。
なんとミミズは、腸にある神経が脳の役割を果たし、運動したり食事したりしているのです。
腸で考えているなんて驚きですよね。
人間や昆虫、魚などのいわゆる高等生物の脊椎動物は脳を持ちますが、それ以外のミミズやホヤなどに代表される脊椎動物の先祖に当たるような動物は脳は持たず、その代わり体の神経がその役割を果たしています。
人間の脳は神経の集合体です。
脊椎動物になる進化の過程でその生物の用途に合わせて神経が肥大化し、現在の脳に至っています。
だから生物によって脳の大きさや形はかなり違って比べると面白いですよ。
鳥は歌を作る部分が肥大化していたり、用途によって肥大化している部分は異なります。
まさに、生物は合理的に進化してきているいことがわかって面白いですよね!
以上、廣野のブログでした〜
次回の更新は長谷川担任助手です!
お楽しみに〜