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2025年 9月 18日 ~模試を「判定の通知」だけで終わらせないために~

こんにちは田無校の渡辺大翔です!
模試を受けるとき、多くの人が一番気にするのは
偏差値や判定ではないでしょうか。
もちろんそれも大事ですが、模試の本当の価値はそこにありません。
むしろ
“次の勉強につなげるための材料”
として活用できるかどうかで、
その後の伸びが大きく変わってきます。
模試を受けたら、まず見直してほしいのは
「間違えた問題」
です
ただ間違いを悔やむのではなく、
「なぜ解けなかったのか」
を掘り下げることが大切です。
ケアレスミスなのか、
知識そのものが抜けていたのか、
理解が浅かったのか、
原因によって対策はまったく違います。
例えば、計算ミスが多いなら途中式を丁寧に書く練習をする、
知識不足なら暗記カードで反復練習をする…
というように、具体的に改善策を立てられるのです。
次に意識したいのは
「時間配分」
です
模試の最中に
「この問題で何分かかったか」を軽くメモしておくと、
自分のペースの癖が見えてきます。
特定の分野で時間をかけすぎて、最後まで解き切れなかった…
そんな経験がある人は要注意。
本番で同じ失敗をしないよう、模試で実験しながら改善していくのです。
最後に、復習は
「一度解答を見て納得」
で終わらせず、
必ず“自分の手で解き直す”こと。
理解したつもりを防ぎ、同じ問題に出会ったときに確実に得点できる力がつきます。
模試は点数の結果以上に、
自分の弱点や癖を教えてくれる“学習の鏡”です。
受けっぱなしにせず、
「次につなげる設計図」
としてぜひ活用してみてください。
次回のブログ更新は
谷田川担任助手です!
お楽しみに!










