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2025年 9月 27日 こんな目標「おこがましい」?
お久しぶりです。桑原です。
実は私、先週土曜日に大学の吹奏楽団で東京都吹奏楽コンクールというものに出場しました。
結果は目標としていた全国大会には届きませんでしたが、
非常に有意義な経験であったので是非皆さんに共有したいと思います。
今回の都大会は8月の予選を抜けた12団体での本選で、上位2団体が全国大会に出場できます。
私たちの楽団は去年の冬からコンクールに向けた練習を開始しましたが、その際に皆で議論して建てた目標が「全国大会出場」でした。
我々の楽団はいまだかつて全国に出たことはありませんが、強気の目標設定をしたのです。
最初目標を発表したときは内外の色々な人が、「全国なんて口で言うばかりの妄想だ」と冷笑していたのも事実です。
それでも私は、「全国」を目指して本気で努力した経験自体は決して無駄でなかったと思います。
大学生が夏休みを練習に捧げて、
みんなでどんな音楽を作りたいか真剣に議論し、ときにはぶつかりあって、
そして作り上げた12分間の演奏は大学生活の宝物の一つです。
目標を口にすることもしないで 高いレベルの努力が実現することはありません。
たとえ周りから非現実的だとか言われたとしても、それに向けて本当に努力をしたなら、
どんな結果であっても得るものは大きいでしょう。
こんな声を聴きます。○○大学を目指すなんて自分には「おこがましい」。
本当にそうでしょうか?
最初から合格できる学力がある人なんていません。
その中でひたむきに努力できた人は、きっと違う世界が見えているんだろうな。
明日は私の同期である大村さんです。











