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2019年 6月 20日 ~大学の授業 根津先生編~
皆さんこんにちは!!担任助手の根津です!
この間、大学で中間テストがありました!
結果はというと、、、
控えめに言っても、良かったです(あざす)
日々の勉強の賜物ですね!!(自分で言っちゃう人おるわ)
さて、それでは今日のブログの内容はというと、引き続き、大学での授業についてです!!
このシリーズは、全担任助手の先生にやってもらう予定なので、
学部などに悩んでいる生徒は是非参考にしてみてくださいね!
では僕の学部の紹介と授業でどんなことを学んでいるのか!
僕は東京農工大学 工学部 情報工学科という学科に所属しています。
↑キャンパスですね。自然が多くて落ち着きます。
理系の単科大学である農工大。そのなかでも、多くの学科があります。
機械系の学科や化学系の学科、生物と工学を合わせたような学科など様々です。
では、私が所属している情報工学科という学科では、主に何をやるのか!
簡単に言うと、コンピュータに関する分野を勉強します。
コンピュータの機器そのものについてや、コンピュータの内部のシステムについて、
通信についてなど、コンピュータに関する様々なことを学んでいます。
その中でも、僕が一番学んでて楽しいなと感じるのは、コンピュータの内部のシステムについてです!
皆さんは、プログラミングという言葉を聞いたことありますか?
プログラミングとは、コンピュータを使って、何かしらの処理をしたいときに
ある特殊な言語を使ってコード(コンピュータへの命令文のようなもの)を書いて、
その処理を実現するというものです。
例えば、皆さんが普段使っているスマホ、
色々なアプリを開いたり、画面へのタッチの仕方(タップやスクロールなど)で様々な動作をしますよね?
これら1つ1つもプログラミングによって書かれたコードに従って動作をしているんです。
というように、皆さんの周りにあるコンピュータシステムの多くは
プログラムによって動作しています。
僕は、このプログラミングというものが学んでいる分野の中で特に面白いなと思います。
面白さを感じるのは、ある目的の動作をさせるにしても、プログラムの書き方は何通りもあるということです。
良いプログラムとは、
バグが起きず、
なるべく少ない処理量で素早く目的の動作を実行できる
もののことを言います。
よりいいプログラムを書くための考え方なども授業では学びます。
例えば、以下のように
[3,1,2,10,5,8,4,6,9,]
といったランダムの数字のデータがあり、これらを小さい順に並べるとします。
人間だったらこのくらいの量であれば、目で見てどれが一番小さいか判断し、
パパっと並び変えれると思います。
ですが、コンピュータは、どれが一番小さい数かなど、一気に比較することはできません。
1つずつ数字同士を比べて位置を並び替えるという動作を繰り返します。
この比較する、そして並び替えるという動作を、
どのような順序、ルールで行うかによって最終的なコンピュータの計算量は変わってきます。
これくらいの量のデータならどのプログラムでもほとんど差はありませんが、
数万、数十万単位のデータになれば、プログラムによる処理時間は大きく差が出ます。
つまり、この小さい順に並び替えるという動作一つをとっても、書き方によって処理効率は大きく変わるのです。
つまり、ただ目的の動作をするプログラムを書けばいいのではなく、より効率的に処理を行うように書く。
ここに面白さがあるなと僕は感じます。
とまあ、長くなってしまいましたが、僕は大学でこんなことを学んでます。
もちろん情報工学科では、プログラミングだけではなく
最初に述べたようにコンピュータに関する様々なことを学んでいます。
もし、ものづくりに興味があったり、コンピュータ関連の仕事に就きたいなと
思っている方は是非お勧めの学問です!気になった人は是非調べてみてください!
さあて、次回の更新は、荒井担任助手です!!
僕も他の担任助手の授業は気になるので、楽しみですね!
乞うご期待!!!