なんとなくで現代文を勉強するな!? | 東進ハイスクール 田無校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2020年 6月 15日 なんとなくで現代文を勉強するな!?

こんにちは!担任助手の丸尾です。

関東の梅雨入りが11日に発表されましたね。

やっと(?)梅雨入りだと感じている人が多いと思いますが、沖縄はもう梅雨明けをしたようです。

びっくりですね!!

私は早くジメジメした梅雨が明けてほしい気持ちと、あの暑く溶けてしまいそうな夏が来るのが嫌な気持ちで毎日葛藤しています。

天気は地域によって様々ですが、時間の流れ方は変わりません。つまり、入試までの時間は同じなのです。

高校三年生のみなさん、共通テストまであと215日です。

毎日の勉強に満足していますか?

高校一,二年生のみなさん、学校が始まり気が緩んでいませんか?

学校が再開してきた今、もう一度自分の勉強や生活を見直してみましょう。

今日は現代文の勉強について見直してみましょう。

ここで先に、注意書きをしておきます。今日のブログは長くなりそうです。。。

さて現代文を勉強する時

なんとなく文章を読んでみる、とりあえず問題を解くなんてことはないですよね、、、?

なんとなく勉強では高得点は狙えません!!

 

私のお教えする勉強法、

まず、1ステップ目は漢字です。

多くの学校で漢字テストが行われていたり、

漢字テキストを持っている人が多いと思いますが、

漢字の勉強をおろそかにしていませんか??

漢字は英単語と同じで日々の積み重ねが大切になってきます。

三年生から始めるにはスロースタートです。

低学年のうちから始めるのがキーポイントとなります!

漢字の問題で点数を落としてしまうことが一番勿体ないのでコツコツ勉強していきましょう。

2ステップ目は読解力を身に付けることです

読解力とは「筆者の主張がどのような構造で書かれているか」を読み解く力のことを言います。

まず、本文からテーマが何なのかを読みときます。

ここでポイントとなるのが各段落で筆者が最も伝えたいと思うところに線を引くことです

意味のない段落を筆者はわざわざ書きません。

大切だと思う文に線を引いて、気ワードを見つけながら筆者の考えを理解しましょう。

3ステップ目に解答力を身に付けましょう

解答力を磨くには、選択肢問題であっても自分で記述解答を作り考えることが大切です。

まず、問題文を読み自分で解答してみる、そして選択肢と照らし合わせて解答を導いてみる。

このサイクルで解答力を上げてみましょう!

そして受験生の皆さん時間内に解き終わることも意識しながら演習を進めてください。

時間が足りずに解き終わらないことが一番悔しいですよね。

近年、本文がどんどん長くなっていて、全部読んでいると時間が足りません。

問題文を先に読み、解答していくことが大切だと思います!!

1,2年生の皆さん、まずは語彙力の強化として漢字に取り組んだり、

本を読んだりと積極的に文を読んでいきましょう!

長くなりました。。冒頭に戻ってこのブログが長いことを注意書きしてきます

でも、ここに書いてある事がしっかりと出来れば点数も伸びてくると思います。

どうしても現代文は勉強量に比例して点数が伸びてくるものではありません。

そのため、解き直しまでしっかりと行い次に生かす勉強をしましょう!!

もうこれ以上ん長くしません。終わります。

他にも現代文のことや国語全体のこと、その他の科目でも質問や悩みがあればどんどん声をかけてください!

明日の投稿は国語の中でも手強い敵、古文について佐藤担任助手が話してくれます!

お楽しみに!