~なんで音読が猛プッシュされるのか~ | 東進ハイスクール 田無校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2020年 10月 7日 ~なんで音読が猛プッシュされるのか~

 

こんにちは!東進田無校の荒井です?

私のだいっすきな季節がやってきました!!

直近の担任助手はみんな秋関連の話題からブログを書き始めていましたね(笑)

私も例外なく。金木犀の香り が世界一大好きです!

高校生時代の通学路にたくさん植わっていて、

金木犀の香りを嗅ぐといろいろなことを思い出します・・・

 

香りは記憶や情動に強く関連があり、

特定の香りによって記憶がよみがえる、ということはよくあるそうです。

みなさんも「○○といえば××の香り!」と思い浮かぶものはありますか?

 

 

 

さて、「記憶と香り」といった

一見関連のないように思えるものでも、

実は強い結びつきがある!といったものはたくさんあります。

今回は英語の学習法と絡めておはなしします。

 

 

みなさん、なぜ「英語=音読」と言われるのか考えたことはありますか?

東進の講師にも、担任助手にも、学校の先生にも、きっと言われたことがあると思います。

 

私も漠然としか理解できていなかったのですが、

このあいだ、英語教育に関する講義の中で「なるほど!」と思ったことがあったので共有します!

 

 

まず、4技能と呼ばれる

Reading, Listening, Speaking, Writing は

①Reading& Listening

②Speaking& Writing   

の2グループに大別できます。

 

 

それぞれの特徴がわかりますか?

それは、

①情報を受信するための技能

②情報を発信するための技能 

です。

 

なので、勉強を進めるにあたっては

このグループを意識すると最も効率が良いです。

 

 

たとえば、教科書付属のCDのスピードに合わせて黙読をする(①)とか、

聞こえた単語を書き取るディクテーション(①)とか。

Speakingは”即興Writing”とも呼ばれるほど、関わりは強いです(②)。

 

ですが、①②を同時に鍛えることのできる学習法って…

あまり思い浮かびませんよね。

それが音読!なのです。

 

用意した文章を目で追い(=Reading)、読み上げ(=Speaking)、

その音声を自分の耳で聞く(=Listening)。

同じタイミングで3技能のトレーニングができるのです。

読む文章を自分で書いたのなら、Writingにもなりますよね!

 

これが、先生たちが口をそろえて音読を勧める理由です。

このブログを読んで、みなさんが「音読頑張ってみよう!」と思えてたらうれしいです!

 

共通テストまであと101日!いよいよですね~!!

体調には気を付けて、頑張ってくださいね^^

(秋元担任助手が逸平担任助手に何かを伝えようとしています。笑)

 

 

次回の更新は頼田担任助手です。

秋生まれなので、きっと彼も秋が好きでしょう!(?)